愛知県立大学

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国際関係学科Department of International and Cultural Studies

将来について

高度な外国語運用能力と国際感覚を活かし、グローバル社会の創り手?担い手になる

卒業生の進路は多岐に渡りますが、外国語運用能力や国際感覚が活かせる業種、すなわちメーカー、輸出入関係、旅行関係が多いと言えます。就職率はどの学科?専攻も90%半ばの水準に達し、全国の文系大学?学部の平均を上回っており、特に地元である東海三県の企業には厚い信頼を頂いています。また、公務員や教員としても活躍しています。

進路指導では全学的な対応の他、外国語学部独自に、内定済学生の報告会やJICA(国際協力機構)のセミナーを開催しています。

主な就職先(過去3年間)

就職先の詳細はこちらより

卒業生からのメッセージ

清水さん

中日本航空株式会社 2020年度卒業

国内外で培ったコミュニケーション能力を地域に活かす

愛知県で生まれ育ち、海外経験の無かった私は、「地元とその外の世界、どちらに対する理解も深めたい」と国際関係学科の門を叩きました。

そこで出会ったのは、多様な個性を持ちながら互いを尊重できる仲間、そして、学生のサポートを惜しまない先生方でした。環境に触発されて様々な分野に目を向け、「地域を支え、人を繋ぐ仕事がしたい」との考えに至り、地元の産業航空会社に就職しました。

現在は、ドクターヘリのCSとして勤務しています。CSとは、消防や医療機関から要請を受け、運航調整や管理、医療情報の収集や伝達を担う職種です。Communication Specialistの名のとおり、制約の大きい中で確実な情報交換を行うには、高いコミュニケーション能力が求められます。反省は尽きませんが、やりがいは大きいです。また、休日は国内外問わず関心のある場所へ出かけ、出会った方との交流を楽しんでいます。

私は学生生活で、外国語運用能力や国際感覚に限らず、相手の意見を受け止め、自身の考えを適切に伝える力を鍛えられました。他者との関わり方を学びつつ自身の関心を追求する、そんな風土が国際関係学科には広がっています。

石崎さん

時事通信社 2021年度卒業

新しいテーマについて調べ、レポートの執筆を繰り返した大学生活を糧に

私は卒業後、地方新聞社など国内外のメディアに向けニュースを配信する通信社の記者として勤務しています。これまで外国経済、事件事故、地方行政など幅広い分野を担当してきました。一日として同じ日はなく、刺激的な毎日を過ごしています。

高校時代、国際的な分野に漠然とした関心を抱いていたものの明確な夢が定まらず、広く深く学べる国際関係学科を専攻しました。学科では幅広いジャンルの授業を受け、それぞれ深掘りしながら学ぶことで、時間をかけて自分の関心ある分野に行き着くことができました。小規模で手厚い指導を受けることができる授業が多いこともあり、深く学ぶには最適の環境でした。

学科での学びを通じ、一つの事案に対して複数の視点から論じることの重要性を痛感し、マスコミ業界への就職を目指すようになりました。記者となった今も全く知らない分野との出会いの毎日です。日々謙虚に学ぶ姿勢が欠かせません。新しいテーマについて調べレポートの執筆を繰り返した大学生活を糧に、今後もより一層学びの幅を広げたいと思います。

外国語学部

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