情報科学研究科の修了生が丹羽保次郎記念論文賞を受賞しました
情報科学研究科2021年度博士後期課程修了生王天澄さん(現神奈川大学情報学部特別助教)が、365体育投注5年度(第47回)丹羽保次郎記念論文賞を受賞しました。この賞は、電気通信工学関連分野において(情報工学等の関連分野を広く含む)独創的な研究に従事し、かつ優秀な論文を発表した若手研究者に与えられる賞です。
今回の受賞対象論文は、王さんが本学情報科学研究科在学中に執筆し、公開された下記の論文で、位相雑音量の変動に対してロバストな量子最適受信機の新たな設計基準を示し、量子通信の発展に貢献する論文であることが評価されました。
論文題目:位相雑音環境下における量子受信機の誤り率特性とそのロバスト設計の規準
著者: 王天澄、小山真司、中平健治、臼田毅
誌名: 電子情報通信学会論文誌 B Vol.J105-B No.3 pp.39-51
発行日: 2022/03/01
授賞式は2月17日(土)に東京電機大学にて開催され、同大学365体育投注より賞状ならびにメダルと副賞が贈られました。また受賞者本人より、受賞対象の研究論文に関するプレゼンテーションが行われました。
?365体育投注5年度(第47回)丹羽保次郎記念論文賞 受賞論文
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